入れ歯
入れ歯について
入れ歯とは、失われて歯が保有していた咀嚼や審美をある程度回復する人工臓器といえます。
近年、インプラントやアタッチメット、コーヌスの出現や患者さまのご自分の歯と同じように噛んでおいしいものを食べたいとか、審美性の要求(いわゆるクオリティー・オブ・ライフ)により、需要は減少しつつあります。
入れ歯のお手入れについて
- 食後は洗ってきれいにします。
- 寝る前に洗って水の入った容器にいれます。
場合によって寝る前にご自分の歯のようにきれいに洗っていただき、お口に入れて寝ることもあります。 - 半年に一度は歯科医院で定期検診をしましょう。
※入れ歯は使っているうちに慣れてくると、合わなくなっても気づかない場合が多いようです。
※そのまま使い続けるとあごに悪影響を与えてしまいます。また入れ歯だけではなくお口の中全体を点検してもらいましょう。
入れ歯の為だけでなく残っている歯や歯ぐきの健康を維持していくうえで必要なことです。
金属床義歯
金属床義歯とは、床を金属でつくったものをいいます。
金属は、その性質から、薄くしかも歯肉のでこぼこにピッタリ適合するようにつくることができるので、口の中での違和感があまりない安定した良い義歯をつくることができ、熱を良く伝え、味覚があまり損なわれません。
■ 部分床義歯
何本かの歯が連なって失われた場合、部分的な入れ歯(パーシャルデンチャー)で補います。
これは取り外し式の入れ歯です。
床という土台の上に人工歯が並んでいて、床についている。
バネで支えとなる歯に取り付ける仕組みになっています。
どんな形が最も適切かはあなたのお口と歯の状態などで決まります。
■ 金属総義歯
歯が全くなくなった場合、総入れ歯(フルデンチャー)があります。
床の上に人工歯を並べた仕組みのものがあなたのからだの一部となります。
エステティックデンチャー
エステティックデンチャーとは、従来の入れ歯とは全く違う、金属のバネのない新しい入れ歯です。
ノンクラスプデンチャーともいい、新素材の義歯用樹脂を使うことで、超弾性が得られ、薄く軽く作成することができ、今までのような装着時の違和感も少なくなりました。
また、義歯に弾性があるので、固い義歯で粘膜が耐えられない患者さんにも使うことができます。
エステティックデンチャーのメリット
- 金属の見えない自然なカタチ
- 軽くて装着感が良い
- 優れたフィット感
- 残っている歯に負担をかけない
- 金属アレルギーの方に最適
- 弾力が強く破折しにくい
- 従来の材料の3倍以上の対衝撃性を持つ
エステティックデンチャーのデメリット
- 総義歯などの多数歯の欠損には使えません。
- 保険適応でありません。
コンフォートについて
コンフォートは、硬い入れ歯の裏面を生体用シリコーンというクッションで覆う、全く新しい入れ歯の技術です。
生体用シリコーンの弾性が、入れ歯でグッと噛んだときの歯ぐきにかかる負担をやわらげ、驚くほどの吸着力を発揮。
「痛い・噛めない・外れやすい」といった、従来の入れ歯の悩みを解消するとともに、あなたの歯ぐきをやさしく守ります。
コンフォートのメリット
- 歯ぐきを守ることができる
- 痛みを和らげる
- 外れにくい
コンフォートのデメリット
- コンフォートという素材は柔らかい分、汚れが付着しやすい。
- 手入れに、手間がかかるでしょう。
- 値段も保険適用外の素材ですので高額になります。





